ヒアルロン酸スキンケアでセラミドの生成を促す

hiaruron

アトピー性皮膚炎の患者さんは、例外なくドライスキンです。

こうしたことから、皮膚のバリア機能を強化することがアトピーの基本的な治療ではないかと確信するようになりました。

つまりセラミドが増えてバリア機能が正常になれば、アレルゲンとの接触が減ってアレルギー反応が抑えられる。

これは、今のアトピーの成り立ちを考えると、きわめて自然な発想です。

そのためには、適切なスキンケアによって不足しているセラミドを補うことです。

実は、セラミドについては皮膚科医だけでなく、化粧品業界も注目しています。

化粧品業界ではセラミドの研究が進み、セラミドを添加した化粧品が次々に開発されているのをご存じの方もいるでしょう。

しかし考えたのは、セラミドを外から補充するのではなく、自分の肌でセラミドを生成する方法です。幸いヒアルロン酸には、セラミドの生成を促す効果があります。そういう成分を化粧品に盛り込むために、上海中医薬大皮膚科の馬紹尭教授や瀋祥竜副教授らと共同で研究を行ってきました。そして出来あがったのが、ヒアルロン酸ジェルです。

この化粧品には、セラミドの生成を促す生薬の成分が入っています。この点が今あるセラミド化粧品にはない点で、スキンケアから発した補充療法的な化粧品との違いでしょう。

その根底には、自分自身の治癒力を高めて病気を治すという発想があります。臨床的・経験的にかゆみや炎症を改善する成分は、セラミドを増やして保湿する成分でもあるようです。

ヒアルロン酸ジェルがアトピーに効くにはこうした理由があるからです。

管理人

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