ヒアルロン酸ジェルはアトピーの89%、乾燥肌の82%に効果

hiaruron

副腎皮質ホルモンは強力な抗炎症作用と免疫抑制作用があるため、皮膚の炎症を一時的に抑えることができます。

ところが、副腎皮質ホルモンが慢性的に分泌されるようになると、免疫力(体にとって異物であるウイルスや細菌などに対抗する能力)の低下を招きます。その結果、皮膚の新陳代謝が衰えて、かゆみや炎症が悪化してしまうのです。

アトピーや敏感肌の治療に使われることが多いステロイド外用薬は、副腎皮質ホルモンを人工的に合成して、さらに効果を高めたものです。ステロイドは皮膚への浸透性が高く、即効性があるのが特長です。専門医の指導のもとで正しく使えば、アトピーや敏感肌の改善に、高い治療効果をもたらします。

ただし、ステロイドは副腎皮質ホルモンと同じように、免疫力を低下させる一面もあります。すべてステロイドが原因とはいえませんが、皮膚の萎縮や紫斑といった副作用のほか、皮膚が感染症にかかりやすくなります。ステロイドの使用期間は、できるだけ短くするべきだと思います。

ステロイドを早く卒業するために、治療と併用してヒアルロン酸ジェルを使うことは、とても有効な手段です。個人差はあるものの、ヒアルロン酸ジェルの3ステップ(洗浄、水分補給と抗菌、皮膚のバリア機能を保護)によって、予定していた治療期間を半分程度に短縮できると感じています。

ヒアルロン酸ジェルを患者さんが使ったところ、アトピーの子どもは89%、敏感肌の女性は86%、乾燥肌の高齢者は82%という高い割合で改善が見られました。

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